WorkFlowyは「文章エディタ」になりうるか?(WorkFlowyの生態系を育てる)
公開日:
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最終更新日:2015/03/04
WorkFlowy
目次
1.「プログラマーのエディタ」と「文章エディタ」
「テキストエディタ」と「文章エディタ」は似ているけれど同じではない、と思う。ここでいう「文章エディタ」というのは、密かな憧れを込めた造語です。
「文章エディタ」、いい言葉です。「文章エディタ」とは、「プログラマーのエディタのような物書きのエディタ」。その意味するところを、Tak.さんの文章をたどりながら、私なりに整理してみます。
(1) 「プログラマーのエディタ」は、成長し続けるための生態系を持っている
まず、Tak.さんがいう「プログラマーのエディタ」とは、具体的なアプリケーションとしてのテキストエディタのことではありません。
では何なのかといえば、ポイントは、成長し続けるための生態系を持っていること、ではないかと思います。
プログラミングのためのテキストエディタは、コードの編集に特化したかゆいところに手が届く機能をたくさん持っている。
この種のエディタって、それ自体に内蔵した言語で拡張できるようになってることが多い。そして自身がプログラマーであるユーザーが欲しい機能を自分で書いて、良い機能は広まり、取り込まれていく。もしくはそれをベースにさらに改良されていく。
「プログラマーのエディタ」のユーザーは、プログラマーなので、何らかの具体的な機能があった方がいいと思ったら、自分でプログラミングして、その機能を追加します。
さらに、このように追加された機能は、ウェブの世界に放たれ、そのユーザー以外の人にも開かれます。大小様々な追加機能はウェブの世界で自然と選別され、多くのユーザーから支持された優れた機能が残ります。ウェブの世界で残った機能は、さらに別のユーザーによって洗練され、強化されます。そうして、ついには、エディタの公式機能として、エディタに取り込まれます。
「プログラマーのためのエディタ」は、こんな形で成長し続けます。
この成長は、アプリケーションとしてのテキストエディタの開発者の個人的な考えや能力や作業だけに依存しているものではありません。
また、「プログラマーのエディタ」が、もともと備えた豊富な機能を、プログラミングによって柔軟に拡張できる仕組みを備えていること、だけによっているわけでもありません。機能を拡張できる仕組みの存在は、成長のための必要条件ではありますが、十分条件ではないのです。
では、この成長が何によって可能になっているかといえば、ひとりひとりのユーザーが、自分が必要だから追加した、とても具体的な機能が、ウェブにおける自然淘汰のようなプロセスによって、成長していくメカニズムによって、です。
このメカニズムをちょっと引いた視点から見ると、ひとつの生態系のようなものです。具体的なアプリケーションとしてのテキストエディタ、それを使う多くのユーザー、そして多くのユーザーが行動する場としてのウェブ。ひとりひとりのユーザーは、基本的には自分個人の生産性を上げるために行動するけれど、その行動が積み重なると、全体として、テキストエディタそのものが育つ。このメカニズムは、個々の生物が自己の生存を追求することで、全体としての生態系が維持されて育っていくのと似ているような気がします。
「プログラマーのエディタ」が「プログラマーのエディタ」であることのポイントは、このような、成長し続けるための生態系を持っていることにあります。
(2) 成長し続けるための生態系を持つ、物書きのためのエディタ
Tak.さんのいう「文章エディタ」も、きっと、これと同じです。
成長し続けるための生態系を持つ、物書きのためのエディタが、「文章エディタ」です。ひとりひとりの物書きが、自分が文章を書くための課題を具体的に考えて、このすごく具体的な課題を解消するための機能を追加する。こんな多くの物書きによる個人的な具体的な機能追加が、総体として、アプリケーションとしてのテキストエディタを育てていく。こんなテキストエディタがあれば、それが「文章エディタ」です。
Tak.さんのいう「文章エディタ」という造語には、Tak.さんの憧れが秘められています。Tak.さんの憧れは、この世界に存在するたくさんの物書きのひとりひとりが自分の理想とする「文章エディタ」を実現するために、いろんな具体的で細かい機能を追加できるようになったら、「文章エディタ」は、どんなふうに育っていくんだろうか、というワクワク感なのだろうなと、私は理解しています。
文章書きはプログラマーの想像力に縛られているというエントリで、Tak.さんは、ひとつの例を出しています。
でも、個人的には「今年自分が書いた全ての文章の中から〈猫〉という言葉を含む段落だけ抜き出して、それぞれの段落の1行目を見出しにしたアウトラインを作ってくれる」くらい、当たり前のようにやってくれていいと思う(これはつまり、自分が今年「猫」について何を考えてきたかをひと目で俯瞰することだ)。
言われてみれば、確かに創造性を促しそうな機能です。成長し続けるための生態系を持てば、「文章エディタ」は、たとえばこんな機能を、どんどん獲得し、成長し続けていくのかもしれません。
「プログラマーのエディタ」が持っているような成長し続けるための生態系を持つ、物書きのためのエディタ。物書きのひとりとして、私も、こんな「文章エディタ」に、強く憧れます。
2.WorkFlowyは、成長し続けるための生態系を持つことができるか?
(1) Tak.さんの考察:WorkFlowyにヒントがあるかもしれない
では、「文章エディタ」は、どのような道筋で実現できるのでしょうか。
Tak.さんの考察は、理屈からいって「プログラマーのエディタ」と同じような生態系を備えるためには大きな垣根があるけれど、この垣根を超えるヒントがWorkFlowyにあるのかもしれない、ということです。
a.「文章エディタ」が成長し続けるための生態系を持つためには、大きな垣根がある
Tak.さんは、「文章エディタ」が成長し続けるための生態系を持つためには、大きな垣根がある、とおっしゃいます。
でもプログラマーたちがプログラミング用エディタを磨き上げていくような意味で、物書きユーザーたちが文章エディタを磨き上げるということには残念ながらなっていない、と思う。
なんといっても自分を含む大多数の物書きユーザーはプログラムが書けない。しかもコンピューターでできることを想像することもできないので、要望を開発者に伝えられない。
そして開発者(=プログラマー)の多くは自身が物書きではないので、物書きユーザーが本当は何を求めているのか理解できない。真剣に声を聞こうとしても、そもそも物書きユーザーが要望をきちんと言語化できないという上の問題に戻ってしまう。
理由はシンプルで、
- 物書きユーザー(の多く)はプログラムが書けないので、自分の必要な機能を自分で追加する、ということができない
- 開発者(=プログラマー)の多くは自分が物書きではないので、物書きユーザーが何を求めているのかを理解できない
ということです。「プログラマーのエディタ」は、ユーザーの全員が、自分の必要な機能を自分で追加する力を持っているのですが、「文章エディタ」はそうではありません。ここに、大きな垣根ができてしまいます。
b.WorkFlowyが示すヒント
この垣根は、物書きの多くはプログラマーではなく、プログラマーの多くは物書きではない、という否定しがたい事実から必然的に生まれる垣根です。なので、原理的に、この垣根を超えることはすごくむずかしいはずなのですが、Tak.さんは、この垣根を超えるヒントを、WorkFlowyに見ています。
その垣根を越えることは難しいのかなと思っていたけど、シンプルきわまりないWorkFlowyの機能の上に、みんなが次々と思いもよらない使い方を生み出していく様子を目の当たりにして(思考のOS!)、もしかしたらこういうところにヒントがあるのかもしれないとも思った。
この記載を読んで、私も、たしかに、WorkFlowyには、垣根を超えるヒントがあるかもしれない、と感じました。WorkFlowyなら、成長し続けるための生態系を持てるかもしれません。WorkFlowyのまわりには、成長し続けるための生態系が育ちつつあるような気がします。
そこで、WorkFlowyにとっての成長し続けるための生態系のあり方を考えてみます。
(2) いくつかの具体的な事例を題材に、どのように生態系が機能したかを考える
抽象的な話をしていてもよくわからなくなりそうなので、いくつかの具体的な事例を題材に、どのようにWorkFlowyの生態系が機能し、WorkFlowyが成長したのかを考えてみます。
a.HTML・マークダウンに書き出す機能
まず、WorkFlowyのトピックを、HTMLやマークダウンに書き出す機能です。
マロ。さんの知的生産の治具工房によって、すでにいろんなバージョンが開発されている上に、日々、新バージョンがリリースされ続けています。
現状(2015/03/03段階)を整理すると、たぶん、これだけです。
- HTMLへの書き出し
- AppleScript
- 標準版
- irodrawEdition
- ブックマークレット
- AppleScript
- マークダウンへの書き出し
- ブックマークレット
この機能が追加される以前、WorkFlowyをブログ原稿を書くためのツールとして使うということは、「ブログ原稿の骨子を整える」ということを意味していました。最後までWorkFlowyで書いている方は、あんまりいらっしゃらなかったと思います。
しかし、この機能が追加されることによって、WorkFlowyは、ブログ原稿を書くためのツールになりました。
今では、少なくとも以下の方々が、WorkFlowyをブログ原稿を書くためのツールとして使っていらっしゃいます。
- Good one!さん→【Mac】WorkFlowyからwordpressの下書きに文章を切り出す手順詳細 | Good one!
- 捗りあんさん→[捗]WorkFlowyからMarkdown出力できるブックマークレットで可能性が広がる! | 捗りあん
- 家事楽さん
(ただし、この機能が追加される以前から、坂根さんは、秀丸エディタのマクロを使用して、WorkFlowyをブログ原稿を書くためのツールとして使われていました。
[blog]WorkFlowyでブログの下書きを書く(その2) – その後の発展など | 流れるような一日を)
b.Word文書に書き出す機能
次に、WorkFlowyのアウトラインを、アウトライン構造を保ったまま、Word文書に書き出す機能が追加されました。これも、マロ。さんの知的生産の治具工房の作品です。
WorkflowyとWordの相互変換ツール|マロ。|note
WorkFlowyからWordへアウトライン構造を保ったまま書き出す機能が追加されたことによって、WorkFlowyで骨子を整えてからWordで仕上げる、という書き方もできますし、また、WorkFlowyで原稿を完成させてからWordでレイアウトを整える、という使い方をすることもできます。
彩郎流二毛作。知的生産の治具マクロ「WFtoMSWD.dot」で、Word文書作成プロセスから得る収穫を倍にする。
c.WorkFlowyを擬似2ペインアウトライナーにする機能(「WorkFlowy専用Firefox」)
WorkFlowy自体の使い勝手については、手前味噌ではありますが、「WorkFlowy専用Firefox」のアイデアも、比較的多くのWorkFlowy愛用者に受け入れていただきました。
「WorkFlowy専用Firefox」によって、パソコンからのWorkFlowyを、さらに強力なツールに育て上げる(Windows&Mac)
[捗]これは便利なアイデア!~FirefoxをWorkFlowy専用ブラウザにしてしまう | 捗りあん
いってみれば、FirefoxをWorkFlowy専用ブラウザにして、左サイドバーのブックマークメニューにWorkFlowyのURLを整理する、というだけの極めてシンプルなアイデアではあります。でも、あえて深く考察してみれば、これは、1ペイン型アウトライナーであるWorkFlowyに、2ペイン型アウトライナーの便利なところを取り入れながら、しかも1ペインの本質も失わないTipsです。1ペイン型にハードルを劇的に引き下げたかもしれない、といううれしいコメントもいただきました。
@ruu_embo @irodraw あの擬似2ペイン化は2ペイン派の人に対するWorkFlowyのハードルを劇的に引き下げたかもしれないと思います(しかも1ペインのメリットはちゃんと生きている)
— Tak. (@takwordpiece) 2015, 1月 26
d.WorkFlowyのトピックをツイートする機能
これはまだ公開されていないのですが、マロ。さんの治具工房の次回作は、WorkFlowyのトピックをTwitterでツイートするブックマークレットです。
ブラウザからの利用が前提となりますが、WorkFlowyで書いたことを、瞬時にTwitterでツイートすることができます。
(3) なぜ、WorkFlowyで、「文章エディタ」のための生態系が育ちつつあるのか?
以上の4つの具体例は、いずれも、誰かがあるといいなと感じた具体的な機能が、WorkFlowyに追加された、という事例です。この4つの具体例は、WorkFlowyで、「文章エディタ」のための生態系が育ちつつある、ということを示しているのではないかと感じます。
では、なぜ、WorkFlowyで「文章エディタ」のための生態系が育ちつつあるのか、といえば、今のところの私の考えは、次の3つの理由に集約されます。
a.WorkFlowyが持っているシンプルで柔軟で質の高い機能
まず、WorkFlowyが持っているシンプルで柔軟で質の高い基本機能です。
WorkFlowyの機能はシンプルです。でも、WorkFlowyの機能は、柔軟です。さらに、WorkFlowyの機能は、(あんまり目立たないけれど、)とても高性能です。
WorkFlowyがシンプルさ、柔軟さ、高性能さという3つを兼ね備えていることは、WorkFlowyのまわりに生態系が育ちつつあることの必要条件として機能しているように感じます。
b.WorkFlowyに関するコミュニティ
次に、今の日本には、WorkFlowyに関するコミュニティができています。
いくつかのコミュニティが存在するのかもしれないのですが、私がよく勉強させていただいているのは、「アウトライナー友の会」、愛称「段差ラ部」というコミュニティです。
このコミュニティは、主にTwitterで「#段差ラ部」というハッシュタグを付けてやりとりしていますので、Twitterを「#段差ラ部」で検索すれば、雰囲気がつかめるかと思います。
上に挙げた4つの事例のほとんどは、マロ。さんの知的生産の治具工房の作品による機能追加なのですが、マロ。さんは、この「段差ラ部」という場の中心的存在のひとりです。
マロ。さんは、具体的な誰かのために、とても具体的な知的生産の治具を作ることを大切にされています。段差ラ部のメンバーが抱えた具体的な課題が、段差ラ部のコミュニティによってマロ。さんに届き、マロ。さんが具体的な解決手段としての具体的な機能を追加することによって、これらの知的生産の治具が誕生しました。
c.生態系によって追加された機能が、ウェブ上に広がっていること
段差ラ部というコミュニティがWorkFlowyの生態系において重要な役割を果たしていることはそのとおりなのですが、生態系によって生まれた機能追加が、段差ラ部の範囲内にとどまっているのでは、生態系としてはあんまりよろしくありません。
しかし、生態系によって追加された機能は、段差ラ部という限られた範囲を超えて、緩やかにウェブ上に広がっています。
たとえば、HTML・マークダウンへの書き出し。
先程も引用させていただいた「[捗]WorkFlowyからMarkdown出力できるブックマークレットで可能性が広がる! | 捗りあん」もそうですし、また、以前からWorkFlowyに関する日本語情報を主導されてきたあきさんも、この機能に興味を示されています。
@maro_draft はい!これで投稿までのストレスがかなり少なくなりそうです( ̄ー ̄)
— あき (@akio6o6) 2015, 2月 28
Wordは、圧倒的にユーザー数の多いアプリケーションであるがゆえに、おそらくHTMLやマークダウンよりも、多くの方に広がる可能性を持っています。
たとえば、あきさんと同じように、以前からWorkFlowyを愛用されていたcube_flowさんも、愛用者のひとりです。
でも、WorkFlowyを仕事に使えるようにできなきゃ、私にとっては威力半減だった。Wordとつないでくれたマロさん、最高。
— cube_flow (@cube_flow) 2015, 2月 7
「WorkFlowy専用Firefox」は、もともとWorkFlowyを使いこなしていた方々からの評判が、なかなかよく、私はこのことをとても嬉しく感じています。
この方法はいいかも。さっそくやってみる / “「WorkFlowy専用Firefox」によって、パソコンからのWorkFlowyを、さらに強力なツールに育て上げる(Windows&Mac)” http://t.co/AAEOkIHIyY
— つづき こう★楽しく生きる研究所 (@22key) 2015, 2月 9
ツイートへの出力機能は、まだ限定された範囲にしか公開されていませんが、試用されているるうさんは、すでにすっかり気に入っています。(私も気に入ってます。)
@maro_draft うむ。WorkFlowyはブレットにツイート出力メニューがつけば最強。
— るう@甘い酒粕 (@ruu_embo) 2015, 2月 27
生態系によって追加された機能が、「なんとなく凄そう」「便利そう」を超えて、実際に多くの人の生産性をアップさせていることも、WorkFlowyの生態系が育ちつつあることの理由です。
3.WorkFlowyの生態系を育てるために
さて、この文章のそもそものテーマは、「プログラマーのエディタのような物書きのエディタ」、「文章エディタ」でした。
「文章エディタ」であるためのポイントは、成長し続けるための生態系を持っているかどうかにある、ということを出発点として、こんな生態系があれば、世の中にいる多くの物書きひとりひとりが具体的な機能を追加することで、総体としての「文章エディタ」がどんどん成長するんじゃないか、という憧れに近いビジョンが、この文章が扱うテーマです。
この観点から最近のWorkFlowyを眺めれば、段差ラ部や知的生産の治具などのように、WorkFlowyのまわりには、こんな生態系が育ちつつあるように思います。そして、今後、WorkFlowyが「文章エディタ」へと育つかは、この意味でのWorkFlowyの生態系が育っていくかにかかっているような気がします。
WorkFlowyの生態系を育てるためには、たぶん、次のようなことが大切です。
- WorkFlowyのユーザーがもっと増えること
- 文章を書くためのツールとしてWorkFlowyを使うことについての、便利な点と不自由な点を整理すること
- WorkFlowyの開発陣へと、今の日本で日々生まれているWorkFlowyに関するやりとりを届けること
- WorkFlowyやOPMLに関して、もっといろんなAppleScriptやブックマークレットが生まれること
- プログラミングの知識を持ったWorkFlowyユーザーが増えること
英語もプログラミングもできない私にできるのは、最初の2つなので、自分の役割は最初の2つだと考えて、これからもせっせとWorkFlowyの魅力や、WorkFlowyで文章を書くことについて、「文章エディタ」としてのWorkFlowyを使って、書き続けていこうと思います。
【WorkFlowyに興味をお持ちの方へ】
WorkFlowyは、基本機能を使うだけなら、無料です。1ヶ月間に作成できるトピック数に制限がありますが、それ以外は、さしたる制限なく使うことができます。
WorkFlowyに興味をお持ちの方は、お気軽に試していただけるとうれしいです。
無料プランの場合、1ヶ月間に作成できるトピック数は、標準だと250トピックに制限されています。しかし、以下の紹介リンクからご登録いただくと、250増えて、500トピックになります。
Get 2x the free WorkFlowy space.
紹介リンクからご登録いただくと、同時に、紹介主の1ヶ月あたりの制限数も、250トピック増えます。
この紹介リンクは、知的生産の治具工房のマロ。(@maro_draft)さんのものです。マロ。さんは、WorkFlowyと他のツールとをつなぐ知的生産の治具を精力的に開発されています。
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