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「WorkFlowyによる文書作成は、実に楽しい。」という主観的な経験を観察することを通じて、文書作成ツールとしてのWorkFlowyの可能性を考察する(概観)

公開日: : 最終更新日:2016/03/11 WorkFlowy

1.「WorkFlowyによる文書作成は、実に楽しい。」

WorkFlowyを文書作成ツールとして使うことについて、少しずつ考えています。

まず、作成される文書の側から見て、WorkFlowyによる文書作成がいかに革命的なのかを、この記事で書きました。

WorkFlowyは、文書作成に、どんな革命をもたらすか?

次に、視点を作成される文書から文書を作成をする主体に転じて、文書を作成する主体にどんな影響が生じるかを、次の2つの記事で書きました。

これら3つの記事を書いていたら、ひとつの大切なことに気づきました。「WorkFlowyによる文書作成は、実に楽しい。」です。

2.WorkFlowyによって、文書作成という行為にもたらされた、6つの変化

「WorkFlowyによる文書作成は、実に楽しい。」

これは、私の偽らざる実感です。

WorkFlowyで文書を作成するようになって、文書作成が本当に楽しくなりました。

では、WorkFlowyで文書を作成するようになって、何が変わったのでしょうか。

多くのことは、変わっていません。

作成対象の文書は変わりません。文書作成の与件も変わりません。文書を作成するまでに費やしている資源も同じようなものです。そしておそらく、作成した成果物の質もそれほど大きくは変わらず、そのためか、私が作成した文書に対する他者からの評価もだいたい同じです。少なくとも顕著に上昇した、なんてことはありません。

結局、明らかに変わったのは、文書作成ツールだけです。文書作成ツールをWorkFlowyに変えたら、文書作成が楽しくなりました。

とすれば、なぜ、文書作成ツールをWorkFlowyに切り替えるだけで、文書作成が楽しくなったのでしょうか。それは、文書作成ツールをWorkFlowyに切り替えることによって、文書作成という行為に、いくつかの変化をもたらされたためだろうと思います。

もちろん、「楽しくなった」とは、極めて主観的なことなので、厳密な裏付けや論証はできません。ですが、WorkFlowyを使って文書を作成している自分を丁寧に観察してみれば、文書作成という行為にもたらされた変化をいくつか抽出できそうです。

さて、WorkFlowyによって、文書作成にもたらされた変化とは、どのようなものでしょうか。

私の場合は、次の6つです。

  • (1) 与件の範囲内での窮屈な文書作成が、ちょっと自由になる
  • (2) そのときどきの「やりたい」のつまみ食いを、文書の完成へと統合できる
  • (3) 様々な環境からひとつの文書を作成することで、行き詰まりを打開できる
  • (4) 現に文書を作成し続ける過程に、上達のための試行錯誤を組み込める
  • (5) 完成文書という1点に向けて収斂する過程で、副産物としての思考が全方向に拡散する
  • (6) 産みの苦しみに出口を感じるとともに、意義を感じられる

(1)〜(3)は、目的とする文書作成をうまく進めることに関連しています。

(4)〜(6)は、目的とする文書作成を超えて、文書作成に取り組むことを通じて、いろんな派生効果がある、ということに関連しています。

これらの2系統の6つの変化が重なった結果として、文書作成という行為が大きく変化し、結果として、文書作成が楽しくなったのではないかと思います。

3.これからの検討

これら6つの変化は、そのひとつひとつが、多面的です。1行で言い切ることは、なかなかできません。(皆様からしても、上に書いた1行だけでは、何がなんだか意味不明、だと思います。)

そこで、これから6回に分けて、このひとつひとつを掘り下げてみます。

個々の変化を掘り下げるときは、WorkFlowyが持つ個別具体的な機能との関係を大切にします。

トピック移動やZoomなど、WorkFlowyが持つ個別具体的な機能が、文書作成というプロセスのどの部分においてどのように機能し、それが従来のツールとはどのようにことなるのか、ということを、できるだけ具体的に考えてみます。

この6つの変化を考え切ることは、WorkFlowyによる文書作成についての理解を深めてくれるはずです。それと同時に、WorkFlowyを使って文書を作成することを、上達させてくれるはずです。

それなりに大規模の考察になりそうな気もしますが、私はこれからもWorkFlowyで文書を作成し続けていけたらいいなと思っていますので、ちょっと気合を入れて、取り組みます。楽しみです。

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