Windowsでウィンドウを最大化したり最小化したりするキーボードショートカット(システムメニューとは何か)
公開日:
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最終更新日:2013/11/13
Windows キーボードショートカット
目次
1.デュアルディスプレイの強い味方MultiMonitor taskBarと、その若干の問題点
(1)MultiMonitor taskBar
私の職場のWindowsPCは、デュアルディスプレイです。
デュアルディスプレイでウィンドウを左右に移動させるため、MultiMonitor taskBarというフリーソフトを入れています。このフリーソフトを使えば、左のディスプレイにあるウィンドウを「Ctrl+Alt+→」で右のディスプレイに移動、右のディスプレイにあるウィンドウを「Ctrl+Alt+←」で左のディスプレイに移動させることができます。大変便利です。
(2)ウィンドウの最大化が解除されてしまう?
しかし、MultiMonitor taskBarを使ってウィンドウを左右のディスプレイに移動していると、わりとしばしば、ウィンドウの大きさが、最大ではなくなってしまいます。
これまでは、いちいちマウスでウィンドウ右上の□をクリックし、ウィンドウの最大化をしていました。しかし、Windowsには、ウィンドウを最大化するためのショートカットが用意されていることを知りましたので、メモします。
2.ウィンドウのシステムメニューを開く
(1)ウィンドウ最大化のキーボードショートカット
| Alt + Space の後 X | ウィンドウの最大化 |
(2)システムメニュー
このキーボードショートカットは、以下の仕組みになっています。
- Alt+Spaceは、ウィンドウのシステムメニューを開くためのキーボードショートカットです。
- ウィンドウのシステムメニューとは、ウィンドウ上部のバーの一番左にあるアプリケーションアイコンをクリックしたときに開くメニューです。
- システムメニューには、
- 元のサイズに戻す(R)
- 移動(M)
- サイズ変更(S)
- 最小化(N)
- 最大化(X)
- 閉じる(C)
というメニューが表示されます。(アプリケーションによっては、これ以外のメニューが表示されるものもありますが、これらのメニューは、ほとんどのアプリケーションで表示されると思います。)
- この状態で、「X」を押すと、「最大化(X)」が発動しますので、ウィンドウが最大化します。
(3)最小化や元のサイズに戻すも可能
このような仕組みですから、同じ方法で、ウィンドウの最小化やウィンドウを元のサイズに戻すことを、キーボードショートカットによって行うことが可能です。
| Alt + Space の後 N | ウィンドウの最小化 |
| Alt + Space の後 R | ウィンドウを元のサイズに戻す |
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