*

Evernoteにテキストを投稿するためのAndroidアプリ「WriteNote」を活用するアイデア

公開日: : 最終更新日:2012/07/14 Android, Evernote

1.AndroidからEvernoteにテキストデータを保存する方法

AndroidからEvernoteにテキストデータを保存するには、大きく分けて、3つの方法があります。まず、公式アプリを使う方法があります。次に、Evernoteのメール投稿機能を使う方法があります。そして最後に、投稿用アプリを使う方法があります。

iOSには、投稿用アプリが豊富に存在しています。しかし、iOSに比べると、Androidには、Evernoteへの投稿用アプリが、あまり多くありません。これまで私が使っていたのは、PostEverだけでした。

この状況で、私が期待を寄せているAndroidアプリが、WriteNoteです。

2.WriteNoteの特徴

WriteNoteは、Androidにテキストデータを投稿することに特化したアプリです。PostEverやiOSのFastEver、最近では、iOSのTextEverと同じような方向性のアプリです。

WriteNote(作者サイト)

WriteNoteの特徴は、以下の2つです。

(1)ノートブック名・ノート名・挿入語句を設定できる(設定しないこともできる)

あらかじめ、ノートブック名・ノート名・挿入語句を設定しておくことができます。設定しないこともできます。

a.ノートブック名

ノートブック名を設定した場合、設定したノートブック名がEvernoteに存在すれば、そのノートブック内に、投稿した内容のノートが保存されます。存在しなければ、設定したノートブック名のノートブックが、Evernoteに自動で作成されます。

ノートブック名を設定しなかった場合、Evernoteのデフォルトのノートブック内に保存されます。

b.ノート名

ノート名を設定した場合、設定したノート名で、ノートが作成されます。保存先のノートブック内に、すでに同一タイトルのノートが存在する場合、投稿したメモ内容が、当該ノートに追記されます。(上に追記するか、下に追記するかは、設定できます。)

ノート名を設定しなかった場合、最初の行の内容が、ノート名となります。

c.挿入語句

「タイムスタンプ」という機能で、各メモに挿入する語句を設定できます。

設定しないこともできます。

(2)ノートブック名等の語句は、 javaのSimpleDateFormatクラスのドキュメントに従って設定できる

上記(1)での設定には、すべて、javaのSimpleDateFormatクラスを使うことができます。

SimpleDateFormat (Java Platform SE 6)

たとえば、[yyyy.MM.dd]で[2012.05.22]と表示されます。年・月・日・時・分・秒はもちろん、その年の最初からの日数や、曜日を指定することもできます。

3.WriteNoteを活用するアイデア

(1)ノートブック名・ノート名・挿入語句を設定できること、(2)SimpleDateFormatクラスのドキュメントに従って設定できること、という二つの特徴によって、以下のような活用アイデアが考えられます。

(1)FastEver的な使い方

ノート名と挿入語句を何も設定しなければ、FastEver的な使い方が可能です。1行目がタイトルになりますので、タイトルを指定したテキストノートをどんどん作成することが可能です。

(2)PostEver的な使い方

1日分のメモを1つのEvernoteノートにまとめることも可能です。PostEver的な使い方です。

ノート名を「yyyy/MM/dd」として、挿入語句を「HH:mm」とすれば、タイトルが日付、本文に時刻が付記されたメモが並ぶ、というノートができあがります。

(3)WriteNoteならではの活用アイデア

これ以外にもWriteNoteならではの使い方が可能ではないかと思います。

a.長期間のスパンで、PostEver的な使い方をする

PostEverは、1日分のメモをひとつのノートにまとめます。これに対して、WriteNoteなら、もっと長期間のスパンのメモを、ひとつのノートにまとめることができます。1週間分のメモ、1ヶ月分のメモをひとつのノートにまとめることが可能です。

b.一定期間のメモを集めたノートブック

ノートブックにも、SimpleDateFormatを使うことができます。したがって、一定期間のメモを、期間ごとのノートブックに集めることが可能です。

c.曜日ごとのメモを集約する

SimpleDateFormatでは、「E」によって、曜日が出力されます。したがって、曜日ごとのノートブックを作成したり、曜日のメモをひとつのノートにまとめることが可能です。

もっとも、これを何に活用できるかは、よくわかりません。

d.ずっと同じノートに追記し続ける

ノートブック名、ノート名には、SimpleDateFormatを使わない語句を指定することも可能です。この場合、WriteNoteからの投稿は、ひたすら、同じノートに追記され続けます。

e.組み合わせ例:子どもの成長記録

これらを組み合わせることも可能です。たとえば、子どもの成長記録に、WriteNoteを使うことができます。

ノート名を「yyyy年MM月のサザエ」と設定し、タイムスタンプに「yyyy年MM月dd日HH:mm」としておけば、WriteNoteからの投稿は、「2012年05月のサザエ」というノートに、日時とともに、追記されます。もちろん、期間を長くするのも短くするのも自由自在です。

4.おわりに

javaのSimpleDateFormatを理解すれば、柔軟な設定が可能です。実現したいことをよく考えて、ノートブック名・ノート名・タイムスタンプの設定組み合わせを考えたいと思います。

スポンサードリンク

関連記事

no image

Evernoteは、ノートの杭を打つからこそ、思考のツールとして現にうまく機能している。

1.ノートの杭を打つにもかかわらず、Evernoteは、なぜ、思考のツールとして現に機能しているのか

記事を読む

no image

画像の活用場面が格段に広がりそう。Evernote for Windowの画像注釈機能がすばらしい!

1.Evernote for Windowsのアップデートによる画像の注釈機能 (1) 2014/

記事を読む

no image

サポテキ(6) 私の今の編集モード

1.はじめに サポテキというアプリを知って、10日間くらいになります。サポテキは、あっという間に、

記事を読む

no image

Evernoteにおけるノートブック「ATOK Pad」の活用法を考える

1.ATOK Padとは 私が愛用しているアプリのひとつに、ATOK Padというものがあります。

記事を読む

no image

Evernote×日記。書き続ける仕組み、リターンを大きくする工夫。

1.Evernoteで日記を書く 私にとって、日記を書く習慣は、もっとも大きなリターンを得ている習慣

記事を読む

no image

「自分以外の読み手を想定している&書いたあとで整理する」の領域に位置づけられる、Postach.ioとFargo

1.「自分以外の読み手を想定している&書いたあとで整理する」候補の、Postach.ioとF

記事を読む

no image

Evernoteの「関連するノート」は、過去を今に繋ぐ

1.「関連するノート」で、Evernoteがますますおもしろい Evernoteには、「関連するノ

記事を読む

no image

誕生日おめでとう、Evernote日本語版。Evernoteが100年続くことを信じて、Evernoteを使う

1.3月3日は、Evernote日本語版の誕生日だそうです さっきTwitterで知ったのですが、

記事を読む

no image

Evernoteを毎日自然に使うまでの4段階

1.Evernoteを、毎日、自然に、使う (1) Evernoteの強み Evernoteは、「す

記事を読む

no image

Evernoteの育て方。子どもの成長記録・知的生産・セルフマネジメントのノート具体例とあわせて。

1.Evernoteの中に具体的なノートが増えることで、Evernoteが育つ いつのころからか、

記事を読む

スポンサードリンク

スポンサードリンク

no image
お待たせしました! オフライン対応&起動高速化のHandyFlowy Ver.1.5(iOS)

お待たせしました! なんと、ついに、できちゃいました。オフライン対応&

no image
「ハサミスクリプト for MarsEdit irodrawEdition」をキーボードから使うための導入準備(Mac)

諸事情により、Macの環境を再度設定しています。 ブログ関係の最重要は

no image
AI・BI・PI・BC

AI 『〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則』を読

no image
[『サピエンス全史』を起点に考える]「それは、サピエンス全体に存在する協力を増やすか?」という評価基準

1.「社会派」に対する私の不信感 (1) 「実存派」と「社会派」 哲学

no image
[『サピエンス全史』を起点に考える]サピエンス全体に存在する協力の量と質は、どのように増えていくのか?

『サピエンス全史』は、大勢で柔軟に協力することがサピエンスの強みだと指

→もっと見る

  • irodraw
    彩郎 @irodraw 
    子育てに没頭中のサラリーマンです。1980年代生まれ、愛知県在住。 好きなことは、子育て、読書、ブログ、家事、デジタルツールいじり。
    このブログは、毎日の暮らしに彩りを加えるために、どんな知恵や情報やデジタルツールがどのように役に立つのか、私が、いろいろと試行錯誤した過程と結果を、形にして発信して蓄積する場です。
    連絡先:irodrawあっとまーくtjsg-kokoro.com

    feedlyへの登録はこちら
    follow us in feedly

    RSSはこちら

    Google+ページ

    Facebookページ

PAGE TOP ↑