*

GALAXY S3(SC-06D)の実機を触った結果、GALAXY S3を候補から外しました

公開日: : 最終更新日:2012/07/13 Android

1.ビックカメラ名古屋駅西店で、GALAXY S3の実機を触れました

(1)2012年6月28日、GALAXY S3発売開始

本日、GALAXY S3が発売開始となりました。今日の昼、ビックカメラ名古屋駅西店に行ってみたら、発売記念キャンペーンのようなことをしており、そこでGALAXY S3の実機をさわることができました。

(2)展示の状態:Wi-Fiに繋がっていた

ふらりと店頭に行くと、GALAXY S3用のキャンペーンブースが設置されていました。ブースに何台かGALAXY S3の実機が展示してありました(3,4台並んでいた印象です)。平日日中だったこともあり、そんなに人は多くありませんでした。Wi-Fiにも接続されていたため、インターネットやGoogle Playにもアクセスできました。

(3)在庫もありました

少なくとも本日の昼の時点では、「在庫あります」という表示がありました。予約しなくても発売日に入手可能なんですね。

2.感想

(1)大きさ

大きいです。カタログ上のサイズは、137mm×71mm×9.0mmです。幅71mmは、かなり大きい印象です。

ただし、形がまるっこいためか、片手でも十分持てます。片手で持っていると落としそう、ということはありません。

また、片手でのフリック入力も、できなくはないです。それなりにスムーズに入力できました。片手フリック入力をしてみた感想は、以下のとおりです。

  1. フリック入力中に本体を本体を落としそうになることはありませんでした。
  2. ソフトウェアキーボード両端の列も、わりとタッチしやすいです。画面が大きいため、ミスタッチは少ないです。
  3. 指の動きは、若干無理をしました。移動距離が長いのと、本体を固定するために手の力をとられるためではないかと思います。

(2)動き

GALAXY S3は、CPUにMSM8960を採用しています。1.5GHz、デュアルコアです。また、RAMは2GBもあります。

これだけの性能を備えているだけあって、動きは、いたってスムーズでした。本体に入っているアプリを片っ端から起動しましたが、カクツキは見られませんでした。また、バックグラウンドでGoogle Playからアプリをダウンロードしながら、文字入力を行ったりもしましたが、もたつきは感じられませんでした。

(3)ディスプレイ

有機ELは、発色があざやかです。きれいなディスプレイでした。

画面は大きく、表示範囲は広いです。

文字のくっきりさについて、ペンタイルのデメリットを感じるかを気にしてみたのですが、よくわかりませんでした。私の目では、ストライプ配列の液晶も、ペンタイル配列の有機ELも、あまり違いはないようです。

(4)デザイン

実機を見て、いちばんがっかりしたのは、デザインでした。デザインには、あまり魅力を感じませんでした。

かなり薄い作りです。しかし、シャープだとは感じませんでした。色は、私がさわったのはpebble blueの方なのですが、変わった色だなという印象でした。

(5)アプリ

自分が普段使っているアプリがAndroid4.0に対応しているのだろうかと思い、Google Playで、いくつか検索して、インストールしました。だいたいのアプリはAndroid4.0に対応しているのでしょうか。インターネット上には、まだあまり情報がないようなので、少々不安です。

  1. Business Calendar Google Playで表示され、インストールもできました。ただし、Googleカレンダーとの同期は不明です。
  2. Ultimate To-Do List Google Playで表示され、インストールもできました。ただし、Toodledoとの同期は不明です。
  3. WriteNote Google Playで表示され、インストールもできました。ただし、Evernoteへの投稿は不明です。

3.今のところの考え

実機を触った結果、GALAXY S3を候補から外しました。理由は、次の2点です。

もっとも、あくまでも、私にとってあまり魅力がなかっただけであり、2012年夏モデルの中ではトップレベルのよい端末だとは思います。

(1)大きすぎ

私にとっては、GALAXY S3は、大きすぎます。

私は、スマートフォンで動画を見るわけでもなく、スマートフォンでブラウザからのネットサーフィンをするわけでもありません。そのため、私は、スマートフォンに大画面を求めていません。

これに対して、GALAXY S3の特徴のひとつは、大画面です。大画面であるが故に、本体も大きくなっています。大画面を求める人にとっては、すばらしい端末だと思います。しかし、私は、大画面を求めていません。私にとっては、GALAXY S3は、必要以上に大きいため、この点は大きなマイナスです。

(2)デザインの点で、ワクワクせず

実機を触ったところ、形も、色も、今ひとつでした。

Androidスマートフォンは、毎日いちばん身近に置く道具なので、多少なりとも愛着を感じられるものであってほしいと思います。GALAXY S3の実機を手にしても、正直、あまりワクワクしませんでした。おそらく、形も色もそれほど好みではないからではないかと思います。

スポンサードリンク

関連記事

no image

売れ筋のAndroidスマートフォンを選ぶことの3つのメリット

1.売れ筋のスマートフォンを選ぶというAndroidスマートフォンの選び方 スマートフォン(And

記事を読む

no image

フリック入力をさらに便利に使うために、どこを改善できるか

1.はじめに私がスマートフォンを使う上で、文字入力は大きな位置を占めます。ですから、私にとって、文字

記事を読む

no image

Android4対応のホームアプリ「Nova Launcher Prime」のジェスチャー機能を使いこなす

1.Nova Launcher Prime Nova Launcher Primeは、Androi

記事を読む

no image

バーチカル表示がうれしいAndroidのカレンダーアプリ「Business Calendar」(6) アジェンダ表示のヘルプに書いてあること

はじめに AndroidのカレンダーアプリBusiness Calendarのヘルプを確認する作業

記事を読む

no image

私自身はXperia SXに大満足だけれど、この3つの条件を満たさない人には、Xperia SXをすすめない

はじめに 万人向けではないXperia SX Xperia SXを使い始めて、10日になります。大

記事を読む

no image

フリック入力練習のすすめ 〜練習方法の一例〜

1.はじめに(1) フリック入力のすすめと、フリック入力練習のすすめスマートフォンへの機種変更をした

記事を読む

no image

Xperia V(SO-01E・Tsubasa)を、Xperia SX・Xperia GXと比較する

IFA2012において、Xperia V(SO-01E・Tsubasa)が発表されました。以下、Xp

記事を読む

no image

WriteNote Proを活用するヒントに。初期設定による5つの使い方提案

1.WriteNote Proに収録された使い方提案 Evernoteにメモを投稿することに特化し

記事を読む

no image

WriteNote Proリリース! 画像添付機能がつき、複数のノート設定が可能になりました。

1.WriteNote Proがリリースされました WriteNoteは、Evernoteに投稿す

記事を読む

no image

AndroidでEvernoteを使う際の工夫~iPhoneとの比較~

AndroidでEvernoteを使うことについて考えてみます。比較対象は、iPhoneでEvern

記事を読む

スポンサードリンク

スポンサードリンク

no image
お待たせしました! オフライン対応&起動高速化のHandyFlowy Ver.1.5(iOS)

お待たせしました! なんと、ついに、できちゃいました。オフライン対応&

no image
「ハサミスクリプト for MarsEdit irodrawEdition」をキーボードから使うための導入準備(Mac)

諸事情により、Macの環境を再度設定しています。 ブログ関係の最重要は

no image
AI・BI・PI・BC

AI 『〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則』を読

no image
[『サピエンス全史』を起点に考える]「それは、サピエンス全体に存在する協力を増やすか?」という評価基準

1.「社会派」に対する私の不信感 (1) 「実存派」と「社会派」 哲学

no image
[『サピエンス全史』を起点に考える]サピエンス全体に存在する協力の量と質は、どのように増えていくのか?

『サピエンス全史』は、大勢で柔軟に協力することがサピエンスの強みだと指

→もっと見る

  • irodraw
    彩郎 @irodraw 
    子育てに没頭中のワーキングパパです。1980年代生まれ、愛知県在住。 好きなことは、子育て、読書、ブログ、家事、デジタルツールいじり。
    このブログは、毎日の暮らしに彩りを加えるために、どんな知恵や情報やデジタルツールがどのように役に立つのか、私が、いろいろと試行錯誤した過程と結果を、形にして発信して蓄積する場です。
    連絡先:irodrawあっとまーくtjsg-kokoro.com

    feedlyへの登録はこちら
    follow us in feedly

    RSSはこちら

    Google+ページ

    Facebookページ

PAGE TOP ↑