【企画】WorkFlowy読書会『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』
ここ最近、WorkFlowyで「読書ノート」を作ることについて、いくつかの文章を書きました。
- 紙の本の読書ノートを、WorkFlowyで構造化し、育てる
- WorkFlowyで作る紙の本の読書ノートの実例:『[超メモ学入門]マンダラートの技法』
- WorkFlowyで、Kindle本の「読書ノート」を作る
- WorkFlowyで作るKindle本の「読書ノート」の実例:『三色ボールペンで読む日本語』
この中で、「WorkFlowyの共有トピックというかたちで読書ノートを作ると、Reading2.0的な可能性があるんじゃないか」ということを書きました。
(と、本編はここまでなのですが、実を言うと、この『[超メモ学入門]マンダラートの技法』の読書ノートトピックは、段差ラ部というコミュニティの共有WorkFlowyトピックの中で作ったものです。共有WorkFlowyトピックというかたちで読書ノートを作ることは、すごくReading2.0的で、私はここに大きな可能性を感じています。もうしばらく試行錯誤を繰り返した上で、このテーマについても、なにか書いてみたいなと思っています。)
引用元:WorkFlowyで作る紙の本の読書ノートの実例:『[超メモ学入門]マンダラートの技法』
これを実際にやってみようと思います。
とはいえ、ひとりではできません。そこで、ゆるい企画を考えました。以下に要綱を書きます。
興味をお持ちの方は、Twitterで彩郎(@irodraw)までDMやメンションをいただけるとうれしいです。
1.企画の概要
WorkFlowyのトピックを編集可能で共有して、『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』のウェブ読書会みたいなものをやってみる。
WorkFlowyトピックは、しばらくの間(状況次第だけれど、2~3週間程度を想定)、編集可能状態で限定範囲で共有したあと、閲覧のみ状態で一般に公開する。
2.読書会で対象にする本
『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』(倉下忠憲)
(1) 公式ページ
R-style » 『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』
R-style » 【告知】『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』発売
(2) このブログで書いてきたこの本に関する文章
自分の持ち味を発揮することと、価値を見い出されること。『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』
「セルフブランディングを実践した先にある世界」と「その時点までの考察をアウトプットして、フィードバックを得る仕組み」
(3) 他ブログの紹介エントリ
「自分の価値」とは他人が決めるものである【書評】Facebook Twitterで実践するセルフブランディング | ごりゅご.com
自分を磨け! 書評「Facebook X Twitterで実践するセルフブランディング」 by 倉下忠憲 | No Second Life
Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング
[読書]倉下忠憲(2011)『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』ソシム: pmastyle
【ちょっと変わった書評】Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング | みんなの扉を開くカギ
[ま]セルフブランディングってのは人気取りとは違うんだよ @kun_maa – [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
古い本でも書評を書く「FacbookTwitterで実践するセルフブランディング」 ~ 点と点の間
Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング 倉下忠憲|So-Hot-Books (So-Hotな読書記録)
3.参加資格
今回は、企画への参加資格を設けてみます。
以下の(1)〜(5)のすべてを満たす人、です。((5)は、aまたはbです。)
(1) 『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』をこれから読んでみる気があって、この本を手元に用意できる人
【理由】
対象となる本を手元に用意できないと、参加できないから。
読む気まったくゼロでは、参加しても意味がないから。
『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』(倉下忠憲)
(2) WorkFlowyを使う気がある人
【理由】
WorkFlowyの共有トピックで読書会をするから。
これまで使ったことがなくても、これを機に使う気があれば、大丈夫です。
(3) 読書会の期間(だいたい2、3週間くらい)、おおむね4,5日に1回はWorkFlowyを開いて、何か書き込む気がある人
【理由】
読書会なので、書き込まないと参加してる意味があんまりないので。
なお、読むだけなら、後日、トピックをそのまま公開する予定です。
(4) Twitterを使っていて、@irodrawをフォローしている人
【理由】
共有トピックの書き込み者特定のために、ツイッターアカウントと同じ文字列を使う予定ですので、Twitterを使っている必要があります。
また、WorkFlowyの編集可能共有URLを、TwitterのDMでお送りする予定なので、@irodrawをフォローしていただいてる必要があります。
(5) 以下のaまたはbのどちらかにあてはまる人
どちらか。両方である必要はありません。
a.倉下忠憲氏の著書のいずれか(紙の本、電子書籍問わず)を買ったことがある
b.倉下忠憲氏発行のメールマガジンを購読している
【理由】
ちょっとしたスクリーニングです。
4.読書会の段取り
おおむね、以下の段取りで進めます。参加者の皆さんからのご意見をいただいた場合、適宜修正します。
(0) 告知と募集
このエントリが、告知です。
応募は、@irodrawへのTwitterで連絡してください。DMでもメンションでもよいです。(ただし、私からのURLの連絡はDMになりますので、フォローをお願いいたします。)
締切りは、4月1日にします。
(万一、人数が多くなっちゃったら、途中でお断りするかもしれません。)
(1) 本の準備
読書会は、4月6日くらいからスタートしようかなと思います。
参加者の皆様は、それまでに本を準備して、読み始めていただければと。
(2) 編集可能URLでのトピック共有(4月6日スタート、2~3週間)
4月2日~6日のどこかで、参加者の皆様へ、WorkFlowy共有トピックの編集可能URLをDMします。そこから2~3週間、このトピックを編集可能状態で共有して、ウェブ読書会のようなことをやります。
この間、ざっくりいうと、こんな段取りで進める予定です。
- a.共有トピックに、目次を作る
- b.各自、共有トピックの目次トピックの下に、自分が面白いと感じたところを転記する
- c.各自、共有トピックを読んで、他の人の書き込みで面白いと思ったところを、自分の本に転記する
- d.しばらくのあいだ、共有トピック上で、適当にやりとりする
(3) 閲覧のみURLで公開
2~3週間、編集可能状態での共有を続けたあと、ある程度落ち着いた段階で、編集可能URLの共有を停止し、そのトピックをそのまま閲覧のみ可能なURL共有によって、ウェブに公開する予定です。
私は、次の2つで公開する予定です。
- Twitterで流す
- このブログで報告する
参加者の皆様も、各自ご自由に公開してください。(もちろん強制ではありません。)
5.参加する上での注意事項
(0) 参加者情報の公開
Twitterアカウントと紐付けての参加でお願いします。本名じゃなくてよいです。
各自が書き込んだ内容は、後日、閲覧のみURLで公開予定ですが、その際に、書き込みとタグ付けしたTwitterアカウントも公開されることになります。
(1) 編集可能URL共有段階での注意事項
編集可能URLは、外部に流さないものとします。
この段階では、自分以外の人による書き込みなどは、外部に公開しないようにしてください。
(2) 閲覧のみURL公開段階での注意事項
閲覧のみURLは、外部に公開を予定します。
この段階後は、自分以外の人による書き込みも、出典と発言者を明記の上、公開してもよい扱いとする予定です。
6.WorkFlowyへの書き込みのお作法など
以下のエントリに書いたものをベースにします。
- 紙の本の読書ノートを、WorkFlowyで構造化し、育てる
- WorkFlowyで作る紙の本の読書ノートの実例:『[超メモ学入門]マンダラートの技法』
- WorkFlowyで、Kindle本の「読書ノート」を作る
- WorkFlowyで作るKindle本の「読書ノート」の実例:『三色ボールペンで読む日本語』
ただし、やっているうちによいやり方ができてくるかと思いますので、あんまりかたくるしく考えず、いろいろ試してみたいです。
ともあれ、ポイントは以下のとおり。
(1) 『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』からの抜き書き
bqトピックの下
抜き書きのテキストは、「bq」というトピックの下に書く
引用元のページ数
bqの最終子トピックに、ページ数を書く
該当する目次トピックの下に書く
(2) 客観と主観のタグ
三色ボールペン方式でタグ付けする
客観
すごく大切
タグ「#aka」
まあまあ大切
タグ「#ao」
主観
タグ「#midori」
親子関係にあるトピックの場合は、どこが客観/主観かが分かるように書けばOK。
(3) 書いた人のタグ
抜き書きやコメントを書き込むときは、自分のTwitterアカウントでタグ付けする。
親子関係にあるトピックの場合は、分かるようにつけたらOK。
[まとめ]
はじめての試み&思いつきの試行錯誤なので、ドタバタすることもあるかと思いますが、よろしければ一緒にやりましょう。
少なくとも、次の2つの収穫はまちがいないと思います。たぶん。
- 『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』(倉下忠憲)をしっかり読める。いい本です。
- WorkFlowyの力を実感できる。ウェブ読書会以外にも、活躍の場面をたくさん持っている、大変すぐれたツールです。
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