さくらのレンタルサーバでは、ライトプランからスタンダードプランへのプラン変更ができないそうです。
公開日:
:
最終更新日:2013/11/12
ブログ
1.はじめに
さくらのレンタルサーバスタンダードプランを利用して、Wordpressを使ってみたいと思っています。そのための費用は年間6800円程度であり、費用面では問題ないかなと思っていたのですが、別の検討課題が残っています。それは、さくらのレンタルサーバでは、ライトプランからスタンダードプランへのプラン変更ができない、という点です。
2.さくらのレンタルサーバライトプランへの依存具合
現在、私は、さくらのレンタルサーバのライトプランを利用しています。
年1500円で、1GBのレンタルサーバが利用できます。6年ほど前に利用を開始しました。もっぱらメールのために使っています。
独自ドメインは使っていないので、私のサーバは、「****.sakura.ne.jp」という名前です。
さくらのインターネットライトプランでは、「###@***.sakura.ne.jp」という形のメールアドレスを無制限に作成できます。そこで、私は、メインのプライベートアドレス、メールマガジン等に登録するアドレス、各種クラウドサービスに登録するためのアドレスなど、基本的に、メールアドレスはすべてさくらのレンタルサーバライトプランで作成したメールアドレスを利用しています。(メール送受信の作業は、GmailからPOPでこのアドレスにアクセスして送受信したり、作成したメールアドレスからGmailに飛ばしたりしています。)
このような利用方法を採っているので、私が利用している「###@***.sakura.ne.jp」という形のメールアドレスは10個以上あり、そのすべてについてアドレス変更をするのはめんどくさいので、「****.sakura.ne.jp」という名前のサーバの利用を継続したいと思っています。
3.プラン変更ができない
ところが、さくらのレンタルサーバでは、ライトプランからスタンダードプランへのプラン変更ができず、新規申込をする必要があるそうです。そして、新規申込の場合、同一の「***.sakura.ne.jp」という名前で契約することはできません。
[000040-1]「さくらのレンタルサーバ」でプラン変更はできますか? | FAQ Search – さくらインターネット
独自ドメインを利用していたならば、当該ドメインをライトプランからスタンダードプランに移す方法はあるそうです。しかし、私は、ライトプラン単独で利用しており、独自ドメインを使っていませんでした。ですから、この方法では解決しません。
[000090]ライトプランからスタンダード(プレミアム)プランに独自ドメインを移すことはできますか? | FAQ Search – さくらインターネット
ライトプランの契約を継続するか、めんどくさくても、ライトプランで作成した「***.sakura.ne.jp」のメールアドレスを登録した各サービスでアドレスの変更をするか、もう少し考えます。
スポンサードリンク
関連記事
-
-
最初の1ヶ月と少しを終えた段階で、Google AdSenseとのつきあい方を考える
1.はじめに 2013年5月1日午後4時で、Google AdSense上の2013年4月が終わり
-
-
ブログというゲームのルールを設定したい
1.「ブログ」というゲーム (1) 切り抜きジャック @tamkaiさんの持論に、腹の底から納得し
-
-
「単純作業に心を込めて」を、『千夜一夜物語』みたいなブログにしたい。
1.『千夜一夜物語』の構造 (1) 『千夜一夜物語』 『千夜一夜物語』という物語があります。『ア
-
-
Pocket Buttonを設置したら、Pocketの数から、ブログを読んでくださる方の存在を感じられて、うれしい。
1.Pocket Buttonの設置方法 (1) Pocket Buttonを設置しました。 先ほど
-
-
WordPress for Androidをインストール:MyStatsが見やすくて、満足です。
1.MyStatsを見る習慣 ブログを書く上で、WordPress.comのMyStatsは、いろ
-
-
ふつーのブロガーなので、アンケートに答えてみました。
ふつーのブロガーへのアンケート あと、自分が「かーそる」という電子マガジンを作っていた中で、「なん
-
-
一冊の読書から得る果実を増やすために、読書記事の型を作った
1.読みっぱなしは、もったいない気がしてきた (1) Kindle Paperwhiteを使ったら、
-
-
ブログもインサイド・アウトで。
1.インサイド・アウトという考え方 『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー、キングベアー出版)
-
-
ブログに対するトップダウン的アプローチとボトムアップ的アプローチ
1.はじめに 物事に対するのアプローチを、トップダウン的アプローチとボトムアップ的アプローチに分け
-
-
「自分以外の読み手を想定している&書いたあとで整理する」の領域に位置づけられる、Postach.ioとFargo
1.「自分以外の読み手を想定している&書いたあとで整理する」候補の、Postach.ioとF