*

サーバーと同期できなくてもEvernote for Windowsの便利さは損なわれないけれど、「関連するノート」が使えないのが味気ない

公開日: : Evernote

1.Evernoteのサーバーとつながらなかった

一昨日の夜8時半ころ、ブログ記事でも書こうかなと思ってEvernote for Windowsを立ち上げました。

でも、同期をしようとしても、エラーメッセージが出て、同期ができません。

Twitterで検索をしてみたら、Evernoteサーバーが落ちているとつぶやいている人が多数いて、@EvernoteStatusも障害の情報をつぶやいていました。Evernoteのサーバーの障害だったようです。

その後、まもなくサーバーは復活し、障害は解消したのですが、まあ、その間も、そんなに不自由なくEvernote for Windowsを使うことができました。そのときに感じたこと、気づいたことをメモします。

2.サーバーと通信できなくても、Evernote for Windowsは、便利なアプリだった

まず、サーバーと通信できなくても、Evernote for Windowsは、私にとって、便利で使いやすいアプリでした。

(1) Evernote for Windowsでできること

サーバーと通信ができなくても、新しいノートを作ったり、以前作ったノートを編集したりすることは、全然不自由なくできました。

ひとつのノートを開いて書いているときに思いついた何かを別のノートにメモすることも簡単ですし、あるノートから別のノートに渡り歩きながら同時並行でいろんなノートを少しずつ編集するのも楽々でした。

同期とか関係なく、文章を書くためのアプリとして、Evernote for Windowsは、かなりいい線行っています。

(2) 同期ができなくてもそれほど不便を感じなかった理由の考察

私が、同期ができなくてもそれほど不便を感じなかった理由は、私がEvernoteを使う端末が偏っていることです。Evernoteはマルチプラットフォームのクラウドサービスなので、私はいろんな端末からEvernoteを使っていますが、その使い方には大きな偏りがあります。Evernoteを使うのは、持ち歩き用のノートパソコン、職場のデスクトップ、Androidスマートフォン、iPad、Nexus7ですが、圧倒的に多いのが持ち歩き用のノートパソコンです。ですから、だいたいのデータが持ち歩き用のノートパソコンに入っているため、持ち歩き用のノートパソコンからEvernote for Windowsを使うなら、一時的に同期ができなくても、それほど不便はありません。

このように、サーバーと通信できず、リアルタイムに同期をすることができなくても、Evernote for Windowsは、文章を書くための優れた道具です。これがひとつめの感想です。

3.サーバーと通信できないと、「関連するノート」が使えない

(1) 「関連するノート」は、クラウドにあるEvernoteのコンピュータが処理している

次に、気づいたことです。

Evernoteのサーバーと通信できないとき、「関連するノート」は表示されません。「関連するノート」が表示されるのは、Evernote for WindowsがEvernoteのサーバーと通信できるときだけです。

これまで、私は、Evernote for Windowsは、パソコン内に保存されたノートの情報を、パソコンのリソースを使ってデータベース化して、パソコンのリソースを使って分析し、「関連するノート」を表示しているのだろう、と想像していました。

でも、サーバーと通信できない間は「関連するノート」が表示されないことからすれば、「関連するノート」を分析して表示するのは、クラウドにあるEvernoteのコンピュータであって、Evernote for Windowsではないようです。

私にとって、Evernoteの「関連するノート」の精度は驚愕のレベルです。よくもまあこんなどんぴしゃなノートを探してくるな、と感心しています。

この精度を実現しているのは、自分のパソコンにインストールされたEvernote for Windowsではなくて、クラウドにあるEvernoteのコンピュータだったのですね。ちょっと納得です。

(2) 「関連するノート」が表示されないと、ちょっとつまらない

「関連するノート」が表示されないことに、致命的な不都合は、何もありません。「関連するノート」はあくまでも関連であって、そこに何かが表示されなくても、今編集しているこのノートとの関係では、ダメージはゼロです。

でも、「関連するノート」が出なかった間、私は、若干の味気なさを感じていました。

それで気づいたのですが、私にとって、「関連するノート」に表示される3つのノートを見ることは、Evernote for Windowsを使って文章を書くときの、ささやかな楽しみになっていたようです。これを書くと何が表示されるかな、と思いながらEvernote for Windowsに文章を書き綴るのは、とても楽しいことです。

私がEvernote for Windowsで文章を書くのが好きな理由のひとつは、「関連するノート」機能だったんだな、と気づかされました。

スポンサードリンク

関連記事

no image

Androidからさっとメモし、パソコンからじっくりと日記へ仕上げる、Evernote日記システム

1.Evernote日記システム (1)さっとメモし、じっくり日記へ仕上げる スマートフォンは、

記事を読む

no image

Evernoteは、ノートの杭を打つからこそ、思考のツールとして現にうまく機能している。

1.ノートの杭を打つにもかかわらず、Evernoteは、なぜ、思考のツールとして現に機能しているのか

記事を読む

no image

Evernote×タスク管理(3) これが決定版!Toodledoの完了タスクを1日1ノートでEvernoteに蓄積する方法

1.WriteNoteの作者さまから、アドバイスをいただいた! 昨日、「Toodledoで完了にし

記事を読む

no image

思考を育てるシステムの構成要素としてのEvernoteとブログ

1.Evernoteが、思考するためのツールである理由は、ブログがあるから (1) Evernot

記事を読む

no image

EvernoteからWindows Live Writerへ画像入りデータを貼り付けるなら、Evernoteでいったん別のノートに切り替える

1.Evernote→Windows Live Writerでブログ記事作成 私は、Evernote

記事を読む

no image

EvernoteのWindowsクライアントで、ノートエディタを見やすくする方法→ノートエディタのフォントを変更

Evernote for Windowsのちょっといまいちなところ EvernoteのWindow

記事を読む

no image

パワフルではないAndroid端末でEvernoteを快適に使う

1.AndroidでEvernoteを使う Evernoteは、私がもっとも利用しているクラウドサ

記事を読む

no image

Evernote×大学の講義。講師の立場から考える「Evernoteで講義ノートをとる方法」

1.講師の立場から「Evernoteで講義ノートをとる方法」を考える (1) 自分が大学生のときにE

記事を読む

no image

Evernoteのノートブックの数を減らしたい理由

はじめに Evernoteのノートブックとタグを、ゼロベースから設計しなおしたいと思いました。こう

記事を読む

no image

EvernoteよりもGmailの方がデータベースとしての使い勝手がよい、2つの理由

1.一般人がコスト0円で個人的なデータベースを持つための2つの手段 インターネットにはいろんな情報が

記事を読む

スポンサードリンク

スポンサードリンク

no image
お待たせしました! オフライン対応&起動高速化のHandyFlowy Ver.1.5(iOS)

お待たせしました! なんと、ついに、できちゃいました。オフライン対応&

no image
「ハサミスクリプト for MarsEdit irodrawEdition」をキーボードから使うための導入準備(Mac)

諸事情により、Macの環境を再度設定しています。 ブログ関係の最重要は

no image
AI・BI・PI・BC

AI 『〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則』を読

no image
[『サピエンス全史』を起点に考える]「それは、サピエンス全体に存在する協力を増やすか?」という評価基準

1.「社会派」に対する私の不信感 (1) 「実存派」と「社会派」 哲学

no image
[『サピエンス全史』を起点に考える]サピエンス全体に存在する協力の量と質は、どのように増えていくのか?

『サピエンス全史』は、大勢で柔軟に協力することがサピエンスの強みだと指

→もっと見る

  • irodraw
    彩郎 @irodraw 
    子育てに没頭中のサラリーマンです。1980年代生まれ、愛知県在住。 好きなことは、子育て、読書、ブログ、家事、デジタルツールいじり。
    このブログは、毎日の暮らしに彩りを加えるために、どんな知恵や情報やデジタルツールがどのように役に立つのか、私が、いろいろと試行錯誤した過程と結果を、形にして発信して蓄積する場です。
    連絡先:irodrawあっとまーくtjsg-kokoro.com

    feedlyへの登録はこちら
    follow us in feedly

    RSSはこちら

    Google+ページ

    Facebookページ

PAGE TOP ↑