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サポテキ(2) テキストデータの起点として、サポテキを使う

公開日: : 最終更新日:2012/07/14 Android

0.まとめ

この記事では、サポテキを、テキストデータの起点として使うことについて、検証しています。サポテキについては、公式ブログ、ウィキと、過去記事をご覧ください。

(1)サポテキをテキストデータの起点として使うことには、ふたつのメリットがある。

  1. テキスト入力が軽快
  2. 入力したテキストデータを使い回すことができる

(2)サポテキをテキストデータの起点として使うためには、以下の設定をすればよい。

  1. 「編集モードで開始」にチェック
  2. 「編集モード切替IME表示」にチェック
  3. 「ユーザー定義ボタン」を作成して、「編集モードボタンの編集」で他のアプリへのインテント用のボタンを並べる

1.まず、起点として使うことから始める

(1)少しずつ使いこなす

サポテキは、すごいアプリです。公式ブログやウィキを見ていると、サポテキで実現可能なことの豊富さに、ワクワクしてきます。

しかし、最初からあまり欲張ってしまうと十分に使いこなせないように思います。そこで、私は、さしあたり、サポテキを、テキストデータの起点として使うことに絞って、使うことにしました。

(2)サポテキを起点として使うとはどういうことか

サポテキをテキストデータの起点として使うというのは、以下のような使い方です。

  1. サポテキで、テキストを入力する
  2. 他アプリにサポテキで入力したテキストデータを渡す
  3. 他アプリで、操作を完了させる

たとえば、

  1. サポテキでメール本文を入力する
  2. spモードメールアプリにサポテキで入力したメール本文を渡す
  3. spモードメールアプリで、(宛先・件名などを入力し、)メールを送信する

とか、

  1. サポテキでメモ本文を入力する
  2. Evernoteアプリに、サポテキで入力したメモ本文を渡す
  3. Evernoteアプリで、(タイトル、ノートブック、タグなどを付与し、)ノートを保存する

とか、

  1. サポテキでタスク名を入力する
  2. Ultimate To-Do Listに、サポテキで入力したタスク名を渡す
  3. Ultimate To-Do Listで、(締め切りやFolderやContextを付与した上で、)タスクを保存する

といった使い方です。

(3)起点として使うことのメリット

目的となるアプリに、直接テキストを入力するときと比較して、サポテキを起点として使うことには、以下の2つのメリットがあります。

  1. テキスト入力が軽快
  2. 入力したテキストデータを使い回すことができる

a.メリット1 テキスト入力が軽快

サポテキのよいところのひとつは、軽快な動作です。サポテキ上でテキストを入力するとき、引っかかりやプチフリーズは、ほとんど生じません。

これに対して、spモードメールアプリやEvernoteアプリは、(少なくとも私が使っているGALAXY S(SC-02B)で使うには、)お世辞にも軽快な動作とは言えません。

したがって、テキスト入力が軽快であることは、サポテキをテキスト入力の起点として使うことの、メリットです。

これをメリットの3条件(瀧本哲史『武器としての決断思考』p.103~)に当てはめると、以下の通りです。

  1. 目的となるアプリに直接テキストを入力すると、動作が軽快ではない(内因性:何らかの問題があること)
  2. 動作が軽快ではないと、快適ではないから、問題である(重要性:その問題が重要であること)
  3. サポテキを起点として使えば、軽快にテキスト入力をすることができるから、問題は解決する(解決性:問題がその行動によって解決すること)

b.メリット2 入力したテキストデータを使い回すことができる

共通のテキストデータを、複数回使用するということが、しばしば生じます。

たとえば、複数人に対して、ある事柄をメールで連絡するのだけれど、一斉送信とするわけにはいかないケースがあります。(たとえば、何人かでバーベキューに行くんだけれど、Aさんは肉担当、Bさんは酒担当、Cさんは……、という場合、集合場所は同じだけれど、持ち物が違うというようなケース。)

アプリに直接テキストを入力する場合、ひとつめのメールを作った後、そのメール本文の共通部分をコピーして、次のメールに貼り付け、適宜修正する、というプロセスをたどります。しかし、スマートフォンのテキスト選択・コピー&ペーストはめんどくさいため、目的となる一部だけをすばやく正確にコピーするのは、至難の業です。

これに対して、サポテキを使えば、サポテキで作成したテキストデータを一度インテントで他のアプリに渡した後も、サポテキにテキストデータが保持されます。そのため、いったんサポテキからメールアプリにデータを渡し、メールを送信した後、サポテキに戻ってきて、そのテキストデータを適宜改変し、またメールアプリにデータを渡して送信し、というプロセスをたどることができます。

メリットの3条件に当てはめると、以下の通りです。

  1. スマートフォンで、コピー&ペーストを使ってテキストデータを使い回すのは、めんどくさい(内因性)
  2. テキストデータを扱う上で、データの使い回しをどれくらいできるかは、効率に大きく影響するため、テキストデータの使い回しがめんどうであることは、重要な問題である(重要性)
  3. サポテキを使えば、テキストデータの使い回しが楽になるので、問題は解決する(解決性)

2.起点として使うための設定

さて、では、サポテキをテキストデータの起点として使うには、どのような設定をすればよいでしょうか。以下、私なりの設定とその理由をメモします。(あくまでも、起点として使うための設定です。)

(1)「編集モードで開始」

メニュー→設定→アプリの詳細設定と進んで、「編集モードで開始」にチェックを入れます。

これによって、サポテキを起動すると、編集モードになります。

サポテキには、編集モードと閲覧モードがあります。閲覧モードは、テキストを閲覧するモードであり、編集モードは、テキストを入力・編集するモードです。

サポテキでテキストを入力するためには、編集モードにする必要があります。したがって、「編集モードで開始」にチェックを入れて、最初から編集モードが立ち上がるようにします。

(2)「編集モード切替IME表示」

メニュー→設定→アプリの詳細設定と進んで、「編集モード切替IME表示」にチェックを入れます。

これによって、編集モードに切り替わったときに、IMEが表示されます。

(1)の設定で、サポテキを立ち上げると編集モードになりますので、サポテキを立ち上げるとIMEが表示されます。

これによって、サポテキを立ち上げて、すぐにテキストを入力することが可能になります。

(3)「編集モードのボタン編集」

メニュー→設定→ボタンの設定と進んで、「編集モードのボタン編集」に入ります。

ここで、編集モードのボタンを設定することができます。

サポテキは、おそらく、編集モードで編集をして、他のアプリへのインテントは閲覧モードで行う、という設計思想に立っています。そのため、デフォルトの編集モードのボタンには、上下左右の矢印や選択開始ボタン、コピー、カット、ペーストボタンなど、テキスト編集にとって便利なボタンが配置されている反面、他のアプリへのインテントをすばやく行うボタンが設置されていません。

しかし、サポテキは柔軟なので、編集モードからそのまま他のアプリへインテントすることも可能です。編集モードに、他のアプリへインテントするボタンをたくさん配置することができます。こうすれば、編集モードから直接に他のアプリへインテントすることが可能になります。そこで、「編集モードのボタン編集」で、他のアプリへインテントするボタンを設置します。

(4)「ユーザー定義ボタン」の作成

とはいえ、デフォルトで用意されているボタンだけでは、足りない場合もあります。そこで、ユーザー定義ボタンを作ります。

ユーザー定義ボタンを作るには、メニュー→設定→ボタンの設定と進んで、「ユーザー定義ボタン」に入ります。

ユーザー定義ボタンのつくり方は、公式ブログ、ウィキ、2chのログに書いてあります。見よう見まねで設定すれば、できてしまいます。特に、ウィキにあるユーザー定義は、Androidのブラウザから、「コピペ用メモ欄を表示」でメモを表示し、らコピーして、ユーザー定義ボタン編集画面でペースト(メニューからペーストを選択)すれば、全部一度にコピーすることができます。

テキストデータの起点としてサポテキを使うなら、たとえば、以下のようなユーザー定義を作るとよいのではないかと思います。

a.メール作成

  • spモードメールアプリの新規メール作成
  • Gmailの新規メール作成
  • spモードメールアプリで、特定の人宛のメールを作成

b.Evernote

  • Evernoteの新規ノート作成

c.Toodledo

  • 新規タスク作成

d.検索

  • 電話帳検索
  • Gmail検索
  • Evernote検索

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    彩郎 @irodraw 
    子育てに没頭中のサラリーマンです。1980年代生まれ、愛知県在住。 好きなことは、子育て、読書、ブログ、家事、デジタルツールいじり。
    このブログは、毎日の暮らしに彩りを加えるために、どんな知恵や情報やデジタルツールがどのように役に立つのか、私が、いろいろと試行錯誤した過程と結果を、形にして発信して蓄積する場です。
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