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脱spモードメール計画(3) LINEのトークは、spモードメールの代替になるか?

公開日: : Android

1.同居の家族とのやりとりに、LINEのトークを試す

脱spモードメール計画にとっては、相手の意向が大切です。そこで、spモードメールをやめる優先順位が一番高い相手、つまり同居の家族に、「spモードメールのを使いたくないんだけれど、代わりの手段は何がいいと思う?」と訪ねてみました。

同居の家族の回答は、「LINEがいい。」でした。

ちょうどそのころ、同居の家族は、友人に誘われて、LINEを始めたそうです。同居の家族曰く、LINEは、メッセージの送受信が素早いし、スタンプや絵文字も送れるし、かこのやりとりを一覧できるからよい、とのことでした。

そこで、まずはLINEを試しました。私は、LINEを使っていなかったので、早速、LINEのAndroidアプリをインストールし、LINEに登録しました。同居の家族とのやりとりだけに使うことを念頭において、プライバシー設定などはかなり制限して、アカウントを作りました。

早速試してみると、LINEのトークを使った同居の家族とのやりとりは、率直に、快適でした。数日間使ったところで、それほど大きな問題点は見つかっていません。しばらくの間は、spモードメールの代替手段として、LINEのトークを使ってみます。

以下、やりとり頻度の高い特定個人との連絡に、LINEのトークを使う方法のメリット・デメリットを考察します。

2.LINEのトークをspモードメール代替として使うための設定

(1) アドレス帳を利用してLINEを使っている友だちを探さない

a.アドレス帳を利用しない

LINEが急速に広がった一因は、電話番号とアカウントの紐付けと、端末のアドレス帳データを使った友だち自動登録ではないかと思います。LINEでやりとりをするには友だちになる必要がありますが、LINEは、電話番号とアカウントを紐付けしている上に、端末のアドレス帳に登録されている電話番号のアカウントと自動で友だちになる機能を持っています。

しかし、これは、アドレス帳という個人情報のかたまりを、一時的であれ、LINEのデータベースにアップロードすることを意味します。アドレス帳に保存した個人情報は、自分だけの個人情報ではありませんので、必要がなければ、このプロセスはすっとばしたいと思います。

特定の人とのやりとりのためだけにLINEを使うのであれば、若干面倒ではありますが、アドレス帳データを使わなくても、友だち登録が可能です。であれば、アドレス帳データを使った友だち登録は、必須ではありません。

そこで、アカウントを登録するときに、アドレス帳データを使わないことにします。

方法は、アカウント登録の場面で、「アドレス帳を利用してLINEを使っている友だちを探しますか?」と聞かれたときに、「今は利用しない」を選ぶだけです。

b.アドレス帳を使わない友だち登録

アドレス帳を使って友だち登録をしないと、LINEを始めても、誰一人友だちがいません。特定の人とのやりとりをするためには、その特定の人と友だちになる必要があります。その特定の人を友だちに追加するためには、IDを設定して、IDで検索してもらうのがよいと思います。手順としては、

  1. IDを設定し、IDでの検索を可能にする(プロフィール設定でIDを設定し、「IDの検索を許可」にチェックを入れる)
  2. やりとりしたい相手に、設定したIDで、検索してもらう(友だち追加から、「ID検索」を選ぶ)
  3. 追加してもらったら、IDでの検索をできない設定に戻す

の3ステップです。

(2) トークのショートカット

LINEを、特定の人とのトークにしか使わないなら、いちいちLINEアプリからその人とのトーク画面に入るのは、面倒です。そこで、トークのショートカットを作成して、アクセスしやすい場所においておくのが便利です。

その人とのトークを開き、設定メニューから、「トーク設定」を開くと、「トークショートカットを作成」というメニューがあります。ここをタップして、トークのショートカットを作成すると、ダイレクトに、その人とのトークに入ることができます。

3.LINEのトークを使うことのメリット・デメリット

(1) メリット

a.やりとりが速い

LINEを使う一番のメリットは、やりとりが速いことではないかと思います。

まず、送信するまでの操作の数が少ないです。次に、送信ボタンをタップしてから、送信完了までの時間が、一瞬です。さらに、送信してから相手に届くまでの時間もすぐです。

spモードメールによるやりとりと比較すると、LINEによるやりとりの速さは、衝撃的です。

b.メッセージの一覧性がある

LINEのトークの画面は、チャットのような画面です。その相手とのやりとりが、上から下へ順番に、表示されます。

spモードメールだと、いちいちメールを開かなければ、そのメールの内容を読むことができません。しかし、LINEのトークなら、トーク画面を開きさえすれば、やりとり内容の全体が一覧できます。

おまけに、添付ファイルの写真や後述のスタンプも、この一覧に表示されます。

c.操作がシンプル

LINEのトークの操作は、シンプルです。入力欄にメッセージを入力して、送信を押せば、それで送信が完了します。

特定の相手とのやりとりのための専用画面なので、宛先選択という動作がありません。また、件名という概念もありません。

spモードメールを送信するときと比べて、操作が格段にシンプルです。

d.スタンプは、意外と便利

LINEには、スタンプという機能があります。デコメールのようなものです。あらかじめ用意されたイラストの中から、適当なものを選べば、相手にそのイラストを送信できます。

スタンプの種類は豊富なので、簡単なメッセージなら、スタンプをひとつ送るだけで用が足りることも多いです。

さらに大切なことは、spモードメールでデコメールを送るのは面倒ですが、LINEでスタンプを送るのは、簡単です。気楽にスタンプを送ることができます。

e.既読・未読がわかる

LINEのトークは、自分が送ったメッセージを相手が読んだか否かが、「未読」「既読」という形で表示されます。

急ぐ用件の場合に、いつまでも「未読」のままなら、電話をかける、などの活用が可能です。

f.添付ファイルのやりとりも簡単

添付ファイルを送ることも簡単です。写真なら、トーク画面にサムネイルが表示レます。音声を送ることもできます。

(2) デメリット

a.バッテリーを食う

LINEアプリは、バッテリーを食います。

spモードメールアプリもそれなりにバッテリーを食うので、完全に代替できれば、それほど問題ではないかもしれません。しかし、spモードメールアプリをある程度残しながら、特定の人とのやりとりのためにLINEを使うと、バッテリー消費は二重になります。

バッテリーが豊富ではない機種を使っている場合は、LINEを使うことによって、朝から夜までバッテリーが持たなくなる可能性が高いです。

b.既読・未読がばれるから、放っておけない

LINEのトークは、メッセージの既読・未読がわかります。これは、ある場面ではメリットなのですが、別の場面ではデメリットになります。つまり、メッセージに気づいていなかったふりができないのです。

そのため、メッセージを受け取ったときの、返信しなければいけないプレッシャーが低くありません。

このことをうっとうしいと感じる場合、LINEの既読未読通知機能は、デメリットになります。

4.「LINEのトークは、spモードメールの代替になるか?」→「特定個人との連絡手段としてなら、十分代替になる。」

(1) 問い

「LINEのトークは、spモードメールの代替になるか?」

(2) 私の答え

「特定の人との連絡手段としてなら、十分代替になる。」

メッセージやりとりの基本機能において、十分な性能を持っている点が、とてもよいと思います。やりとりの速さ、操作のシンプルさ、メッセージの一覧性のよさ、これらは、メッセージやりとりにおけるごくごく基本的な要素だと思うのですが、この3点において、LINEは、spモードメールアプリを、完全に凌駕しています。

そのため、私は、やりとり頻度の高い特定の人との間のメッセージやりとりに関してなら、LINEのトークは、spモードメールの代替になる、と考えています。

(spモードメールはLINEのトークについていけていないので、ドコモメールで相当がんばらないと、ドコモは、LINEに、スマートフォン間のメッセージやりとりにおいて、完敗してしまうのではないか、と感じました。)

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