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文章の個数(WorkFlowyで文章を書くこと)

公開日: : 最終更新日:2016/05/05 WorkFlowy, 書き方・考え方

1.文章の個数は仮のもの

WorkFlowyで文章を書くようになって実感したことは、「文章の個数は仮のもの」ということです。

たとえば、次のリストは、これまでにこのブログに書いた文章です。

エントリの数は、3つです。「文章の個数は何個か?」と問えば、答えは3つです。

でも、この3つの文章は、3つすべてが、「WorkFlowyが持っている秩序は、順番と深さからなる二次元ただひとつである」ということとつながっています。

つまり、

のような感じです。

WorkFlowyに存在する秩序は、順番と深さからなる二次元の階層構造ただひとつ(「ただひとつ」というWorkFlowyの思想その3)

こう考えると、これら4つのエントリは、全部でひとつの文章である、とも言えます。

このように、文章の材料が同じでも、どのような観点からどのように組み立てるかによって、文章の個数は変わります。これが、「文章の個数は仮のもの」ということです。

2.WorkFlowyで文章を書くことと「文章の個数は仮のもの」

先日、「文章を書くツール」の変遷を整理しました。

「文章を書くツール」の変遷

「文章を書くツール」は次の5つで、

  • B6ノート
  • テキストエディタ
  • 紙copi
  • Evernote
  • WorkFlowy

これら5つのツールの間にある変遷は、次の4つでした。

  • デジタルからアナログへ(B6ノート→テキストエディタ)
  • 「ひとつの文章を書くためのツール」から「大量の文章群全体を管理するためのツール」へ(テキストエディタ→紙copi)
  • ローカルからクラウドへ(紙copi→Evernote)
  • 「ひとつの文章をひとつのノートに書く」から「ひとつの文章を複数のトピックから組み立てる」へ(Evernote→WorkFlowy)

「文章の個数は仮のもの」との関係では、次の2つが大切です。

  • 「ひとつの文章を書くためのツール」から「大量の文章群全体を管理するためのツール」へ(テキストエディタ→紙copi)
  • 「ひとつの文章をひとつのノートに書く」から「ひとつの文章を複数のトピックから組み立てる」へ(Evernote→WorkFlowy)

「大量の書きかけの文章群全体を管理する」ことも、「ひとつの文章を複数のトピックから組み立てる」ことも、知的作業としては、かなり高度な部類に属するように思います。少なくとも、これをアナログツールやテキストエディタで実践しようとすれば、多くの工夫が要求されます。

でも、WorkFlowyを「文章を書くツール」として使えば、ただ普通にWorkFlowyで文章を書いているだけで、「大量の書きかけの文章群全体を管理する」ことと「ひとつの文章を複数のトピックから組み立てる」ことを実現できます。意識してそうしようと思わなくても、自然とそうなります。

そして、「大量の書きかけの文章群全体を管理する」ことと「ひとつの文章を複数のトピックから組み立てる」ことを続けていると、「文章の個数は仮のもの」ということが、いくつもの具体例によって実感をもって理解できます。

これが、「文章を書くツール」としてのWorkFlowyの持つ、ひとつの強みです。

お知らせ

このエントリは、その後、加筆修正などを経て、書籍『クラウド時代の思考ツールWorkFlowy入門』の一部分となりました。

書籍『クラウド時代の思考ツールWorkFlowy入門』の詳細目次と元エントリは、次のとおりです。

『クラウド時代の思考ツールWorkFlowy入門』の詳細目次と元記事の紹介

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    彩郎 @irodraw 
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