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「とりあえずWorkFlowy」の2015年

公開日: : WorkFlowy

このブログ「単純作業に心を込めて」にとって、2015年がどんな1年だったかといえば、そりゃまあもちろん、「とりあえずWorkFlowy」の1年です。

1ヶ月ごとに、時系列でふり返ります。

2015年1月

2015年1月、WorkFlowyを本格的に使い始めました。

特に面白いと感じたのは、WorkFlowyのURLです。Zoomしたトピックごとに固有のURLを持っている上に、検索条件もすべてURLで表現できます。工夫次第でいろんな仕組みを作ることができるではないかと超絶にワクワクし、私のWorkFlowyへの没入具合は一気に進みました。

さらに、WorkFlowyのURLをブックマークする、という単純な発想から、「WorkFlowy専用Firefox」が生まれました。

さらに、「WorkFlowy専用Firefox」を使って、ひとつの大きなアウトラインの中を動き回りながらWorkFlowyを使ううちに、WorkFlowyで使えるアウトラインがただひとつだけであることの意義を実感できました。

2015年2月

2月になっても、WorkFlowyについて書きたいことは尽きませんでした。このままWorkFlowyのことばかり書いていていいのかなあ、と思ったときに、「WorkFlowyについてばかり書いているけれど、WorkFlowyのことだけを書いているわけではない」と気づきました。「WorkFlowyについて語るときに僕の語ること」があるはず、と。

そうして、しばらくはWorkFlowyのことを語り続けようと決めて書き続けているうちに、WorkFlowyにとって、「トピック」という存在がどのようなものなのか、その意味が、腑に落ちました。

また、同じ2月には、アキさんのブログで、Stylishというアドオンの存在を知りました。このStylishというアドオンは、後に、「三色ボールペンWorkFlowy」を生む、重要な存在です。

さらに、マロ。さんが、ハサミスクリプトを私仕様に特別カスタマイズしてくださったのも、この2月の出来事でした。

2015年3月

3月、Tak.さんによる「プログラマーのエディタのような物書きのエディタ」というエントリを受けて、WorkFlowyは「文章エディタ」になり得るのではないか、ということを考えました。

WorkFlowyを読書ノートのために使うことを始めたのも、この時期でした。

さらに、アキさんのアイデアを受けて、WorkFlowyでブログ原稿を書く際に、画像もWorkFlowyで扱う方法にたどり着きました。

なお、3月は、マンダラートにはまっていた時期でもあります。とはいえ、マンダラートも、WorkFlowyとまったく独立でたどり着いたわけではなく、むしろWorkFlowyを掘り下げていったらマンダラートとつながっていた、という感じです。

2015年4月

2015年4月も、引き続き、マンダラートとWorkFlowyに並行して取り組んでいました。マンダラートからは、特に、言葉の意味や構造を大切にすることを学びました。テキストしか扱えないWorkFlowyで思考を進める上で、この作業は、大変有益でした。

WorkFlowyの機能を淡々と描写することに取り組んだのも、4月ころでした。共有機能、検索&タグ機能、Import&Export機能などを淡々と説明しました。これによって、WorkFlowyに対する理解がさらに深まりました。

2015年5月

2015年5月のメイントピックは、『アウトライン・プロセッシング入門』の出版です。Tak.さんによる本書は、日本にWorkFlowyとアウトライン・プロセッシングを広めました。2015年、日本ではWorkFlowyが大きく盛り上がったのですが、この現象の大半は、本書の功績だろうと思います。

『アウトライン・プロセッシング入門』に関連して、個人的にしみじみうれしかったことは、Tak.さんとのあいだで、意図せずして役割分担が生まれたことです。このことは、「とりあえずWorkFlowy」というこのブログの2015年を支えた戦略にもつながりました。

WorkFlowyの機能に関しては、共有や検索などのちょっと高度な機能だけでなく、WorkFlowyの土台を支える基本機能を掘り下げることに取り組みました。

2015年6月

2015年6月には、ハサミスクリプトがブロガーの間に、少しずつ広がっていました。

私自身は、このころから、トピック数が多くなりすぎて、スマートフォンからの仕様に支障を感じていたため、サブアカウント運用を始めました。

また、このころには、自分にとって、WorkFlowyは文章を書くための道具なんだ、ということが、明確になっていました。

2015年7月

2015年7月、WorkFlowyでプレゼンを行う機会が何度かありました。自分ではかなり気に入っているため、このノウハウをまとめました。

また、Stylishを利用して、「三色ボールペンWorkFlowy」を生み出すことができました。「三色ボールペンWorkFlowy」は、私がこれまで出会った中で、もっとも使い勝手のよいデジタル三色ボールペンです。

2015年8月

2015年8月には、「WorkFlowy専用Firefox」にTileTabsというアドオンを追加しました。これによって、2画面からWorkFlowyを使えるようになりました。

また、ShortcutKey2URLという、キーボードからURLにアクセスできるアドオンを使い始めました。ブックマークもブックマークレットもキーボードから利用できるようになったため、以後、キーボードだけで、WorkFlowyのアウトライン上を自由に動き回っています。

WorkFlowyで文章を推敲することを一生懸命模索したのも、この時期でした。

2015年9月

2015年9月には、WorkFlowyの本を書き始めました。

本を書く過程で、WorkFlowyでプロジェクト管理をする方法を模索したり、WorkFlowyによる読書ノートのノウハウをまとめなおしたりしました。

また、『知的生産の技術』と『思考の整理学』という2冊の本を読み返し、これらの本で紹介されていた知的生産の技法をWorkFlowyで実践する方法を考えました。

さらに、『思考の整理学』のメタ・ノートについて書いたことがひとつのきっかけとなり、山本道成さんから、WorkFlowyアプリの話をいただきました。

2015年10月

2015年10月は、ひたすらWorkFlowyのことを考えていた1ヶ月間でした。WorkFlowyの本と、WorkFlowyのアプリです。

WorkFlowyのことを考え続けた結果、WorkFlowy基本5原則とか、WorkFlowy用語の基礎知識とか、WorkFlowyと知的生産のフローのこととか、いろいろなことにたどり着きました。

WorkFlowyの本の原稿は、〆切当日の10月30日夜遅く、無事、入稿できました。

2015年11月

2015年11月は、HandyFlowyとMemoFlowyの開発のため、iPhoneからWorkFlowyを使うことを研究しました。

2015年12月

2015年12月は、まだ終わっていませんが、やはりMemoFlowyです。

12月3日にAppStoreにならんだMemoFlowyは、多くの方にご愛用いただいているようです。とてもうれしく思っています。ありがとうございます。

おわりに

こんなわけで、「単純作業に心を込めて」にとって、2015年は、「とりあえずWorkFlowy」の1年間でした。

この1年間をふり返ってみて、WorkFlowyについて書きたいのにまだ書けていないテーマがたくさん残っていることに気づきました。この分だと、2016年も、引き続き、「とりあえずWorkFlowy」の1年間になりそうな予感がします。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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